副業と子育ての両立
副業と子育ての両立=いかに自分の時間を捻出するか
こんにちは、皮膚科医ボブです。
今日は私が副業をはじめてから時々ぶつかる壁のお話をします。
前提として私は2021年3月現在、2児の父です。2歳と0歳の息子達は毎日元気いっぱいで、ものすごいスピードで成長しています。
今日はまだ立てなくても、明日いきなり立つかもしれない。なので、なるべく「この瞬間の子供達には、今しか会えない」という気持ちで接しようと思います。
全然完璧にはできていませんが、なるべく子供達と過ごす時間は大切にしたいわけです。
そんな私にとっての壁とは「いかに副業と子育てを両立するか」ということ。
子育ては自分の時間を子供に捧げなければならない部分がどうしても大きいですからね。
そしてこれは「自分のやりたいことのために、どうやって時間を作るか」と同義です。
父となってからはこの難しさを日々実感しています。みなさんはどのように工夫されているでしょうか?
時間の捻出方法

前述のように、副業したい子育て中のパパママの悩みの一つとして、時間の捻出方法があげられます。詳しく考えてみようと思います。
一般的に時間の捻出方法は大きく分けて2つあります。
一つは自分の時間を上手に使うこと。
例えば
- 通勤電車の中で、フリマアプリで副業をする
- 1時間早起きして、集中的に作業する
などです。
これらの方法は比較的取り組みやすい方法だと思います。しかしどんなにうまく時間を使っても、1日が24時間以上になることはないので効果は有限です。
もう一つは自分以外のものの時間を使う方法。
こちらも例をあげると
- 他人の時間を使う
- お金に働いてもらう
- 機械に働いてもらう
- ストック型の仕事に働いてもらう
などがあります。こちらはそれぞれ、もう少し詳しく見ていきましょう。
他人の時間を使う
人を雇う経営者になりなさい、という話ではありません。
例えばブログを作るにしても、クラウドソーシング(詳細はこちらの記事参照)を用いてサイト作成や記事作成を外注することができます。
立派に他人の時間を用いて利益を得る方法です。先行投資は必要ですが、自分の時間をかけずにマネタイズできる可能性があります。
私は文章を書く作業を自分で行いたかったので試したことはありませんが、クラウドソーシングサイトの応募を眺めているとよく見かけます。
要は考え方次第では、人の時間を使ってマネタイズする方法もあるんだよ、と言うお話です。
お金に働いてもらう
投資といっても様々です。(株式投資・投資信託・FX・仮想通貨・不動産投資etc.)
いずれも元手がある程度大きい方がリターンも大きいく、逆に元手が少ない状態から成功するのは難易度高め。
ある程度以上資金に余裕がある人なら、長期保有で投資信託をするのがローリスク・ミドルリターンが期待できるのでおすすめです。
私も積立NiSA・投資信託は数年前から地道に行なっています。(投資は自己責任でね!)
機械に働いてもらう
ソフト・アプリ開発などがいい例です。一度開発してしまえばあとは勝手に集金してくれるシステムを構築できます。
軍資金がなくても始めやすいですが、子育て中の初学者にはあまりおすすめできません。
なぜなら、1から学ぶのには結構時間がかかるから。
ストック型の仕事に働いてもらう
ブログやYoutubeなどの情報発信系の副業のことを想定していますが、これらはストック性があるため子育てとの相性がとても良いです。
スキマ時間の作業で可能ですし、一度完成した記事や動画はずっと働き続けてくれる財産になります。
ただし時事ネタの情報(俗に言うフロー型)だと、価値がストックされていかない点には注意です。(ストック型・フロー型の説明はこちらの記事をご参照ください)
自分で言うのもなんですが、医師の時間は貴重です。
このように、自分以外のものの時間を上手に使いたいところですね。
とにかく行動しよう!
いくつか書きましたが、取り組みやすそうな方法はあったでしょうか?
とっつきやすい方法があった方は是非挑戦していただきたいのですが、正直なところ前述のような仕組みを作るのは簡単なことではありません。最初は気の遠くなるような作業が必要でしょう。
だからこそ「まずはとにかく行動してみること」を推奨します。
そうした中で見つけた課題に対し、
- 足りない時間をどう補うかを考える。
- 闇雲に時間をかけず、効率化を考える。
- 最小限の努力で最大限の成果を得る意識を持つ。
- 子供達や配偶者との時間もしっかり確保する。
- 家族ともよく相談する。
行動を始めないと、これらの流れのどこでつまづくかは分からないものです。
各家庭の事情に合わせ、工夫を楽しもう
今日のお話には私が学んできた一般論が多く含まれています。
ですが子育ては子供の人数・性格や周囲の環境などによっても千差万別なのでもちろん正解なんてありません。
だからこそ、それぞれに合った方法を模索して工夫することが大事だと思っています。
私も家族や本業とのバランスを常に探りながら副業を目一杯楽しもうとしています。
今回のような記事を通じて、一緒に頑張って行く仲間を増やすことができたら嬉しく思います。
それでは今日はこの辺で。
皮膚科医ボブ
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