勤務医が副業をするメリットとは

2021年7月17日

こんにちは、皮膚科医ボブです。

勤務医の皆様、副業はしていますか?

いきなり言われると、なんだか怪しい営業のような感じがしますね。ですが営業ではありません。COIも当然ありません。

なぜこんなことを言うのかと言うと、これからの時代、勤務医が副業をすることにはメリットが多いからです。(ただし業務規定で副業禁止の場合を除く)

私もつい最近始めたばかりですが、副業を始めてからは生活が非常に充実しています

副業に興味がある先生も、これまで全く興味がなかった先生も、是非一度読んでみてください。

ちょっとだけ、人生が変わるかもしれませんよ!

勤務医が副業をした方がいい理由

細かいメリットは後程述べますが、まずは勤務医が副業をした方がいい大きな理由からお伝えします。

現在多くの勤務医は加重労働傾向にあります。言い換えれば医療に捧げる時間が長いです。

日本人の平均寿命が伸びているのも、先生方の日々の努力が寄与するところは大きいと思います。

日々医療スキルを磨く先生方のおかげで、現在の日本があると言っても過言ではないでしよう。

しかしその一方で、医師達は医療以外の分野のスキルを磨けているでしょうか?

例えば、経済に関する知識。知識をスキルと呼ぶのは違和感があるかもしれませんが、私は社会人にとって経済に関する知識を持つことは大事なスキルだと考えています。

そして、これは偏見かもしれませんが医師としての実力はあっても経済的な知識が乏しい先生って実は結構多いですよね。

極論をいうと、医師は一部のスキルに特化する分、他のスキルはないがしろにしがちで、バランスがおかしいと思うんです。

突出したスキルのみでマネタイズしている人は、なんらかの事情でそのスキルが使えなくなった時に対応していくことが難しいです。(例…外科医が手を怪我してオペできなくなった)

そんないざという時の為に準備ができるなら、それに越したことはありませんよね。

そんな前提がある中で、昨年から流行している新型コロナウイルス(以下、コロナ)です。

コロナの影響を受け、社会はそりゃもう激変しました。そして皆さんが実感している通り、医療業界も大きな打撃を受けました。

影響の大小は地域や病院の規模・診療科等により異なりますが、どこも少なからず影響を受けたと思います。

私の勤務している総合病院も、コロナの影響で給料が減りました。一時的なものだと思いたいですが、今後どうなるかは誰にも分かりません。

そもそもAIの進歩に伴って医師の給料はさらに下がる可能性があると言われていたのに、予想外の所からダメージをくらいました。

医師はある程度高収入な事もあり、私の周りにはそれなりに満足している人が多いようです。

しかし今回の事から分かるように、収入の柱を医業だけにしぼるのはハイリスクです。

これからは医師も自ら稼ぐスキルをつけていく必要があると言えるでしょう。

結論として、収益化できるスキルは複数もっておいた方がいいというのが私の考えであり、私が勤務医に副業を薦める根本的な理由です。

あえて勤務医と制限したのは、勤務医には経営的視点が欠ける人が多いと感じでいる為です。

開業医はあまり周りにいないので実際はよく分かりませんが、すでに経営者としての視点を持っていると推測されるため、きっと各自でうまいことなんとかするでしょう。笑

さて前置きが長くなりましたが、次のページで本題に移ります。

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Posted by ボブ