読書 世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方
はじめに
こんにちは、皮膚科医ボブです。
この度『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 八木仁平 著』を読んでみました。
今日はこの本を私がどう読んで、どういう結論に至ったかというプロセスをお話ししたいと思います。
なぜこの本を読んだか
私は子供の頃から興味があることが少なく、これまでも趣味と言える趣味がありませんでした。
最近はこのブログを書くことが趣味になっていますが、ここまで何かにハマることが少なかった人間です。
順番としてはブログを始める前にこの本を読めればよかったと思うのですが、出会ったのがこのタイミングだったので仕方ありません。
そんな私がなぜこの本を読もうと思ったかというと、このブログのメインテーマである『副業』として、何をやれば良いのか迷ってしまったからです。
もともとやりたいことが少ない人間なので、何から始めていいかもわからず、良さげなものを手当たり次第始めました。でもやはり適当に始めても面白くない。そんなつまらないことに時間をかけていちゃダメだと思ったんです。
せっかく副業をするなら本当にやりたいことを見つけ、しっかり楽しみたい!そんな気持ちでこの本を手に取りました。
この本の特徴
この種の他の本でよくあるのは筆者の成功体験を綴ったもので、自分のやりたいことを見つける方法について本当に分析・解説したものには出会ったことがありませんでした。
この本の大筋は「自己理解を深めることで本当にやりたいことを見つけよう」というお話で、その方法が詳細に書かれています。筆者の投げかける質問に答えていくと読者自身の「本当にやりたいこと」が見つかるという構成です。
この本ではよくいわれる「やりたいこと」を「好きなこと(情熱を傾けられること)」と「得意なこと(自然にできること)」と「大事なこと(自身の価値観)」の3つに細分化しています。
一般的に「やりたいこと」というと、この3つのどこかに含まれます。しかし「好きなこと」であっても「得意なこと」や「大事なこと」でない場合、それは「本当にやりたいこと」ではないというんです。
そして「本当にやりたいこと」は「好きなこと」と「得意なこと」と「大事なこと」の3つが重なりあうことであると筆者は述べています。

ちょっとまだ抽象的ですね。
次のページからは実際に私がこの本に沿って考えた過程を書き出していきたいと思います。
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